時代が進むと、人に対して美学の観点も高くなってきますよね。自分を美しくしたい、かっこよくしたいという気持ちが強くなる。上海人もいろいろな国と同じで、都会的な綺麗なファッションやヘアスタイルに憧れています。
上海の言葉で「據頭(ショトウ)」と言うのがあります。
意味は「美しくしたい、かっこよくしたいなら、やっぱり頭からする事、自分の髪の毛をきれいセットしてからですよ。」
そして上海の美容院が最近とても増えてきました。
日本みたいな「ヘアサロン」「美容室」以外にもいろいろな名前があります。
●剃頭店(ティドゥティ)
●理髪庁(リィファティン)
●美容院(メイヨンイン)
●美髪院(メイファイン)
日本と中国は同じ漢字を使うの国ですから、書いている文字からヘアサロンなのですねと言う事がわかると思います。
でもこの名前の差が、店頭の値段の差なのです。
一番安いのは「剃頭店(ティドゥティ)」です。
だいたい男性向けでカットなら5元(日本円73円)、女性のパーマもだいたい20元ぐらい(日本円290円)。安いけど、衛生性がちょっと心配です。
「理髪庁(リィファティン)」の方はちょっと値段が上がります。
普通一般市民がよく利用しているのがココです。カットなら25元(日本円363円)、パーマなら80元ぐらい(日本円1160円)。
「美髪院(メイファイン)」と「美容院(メイヨンイン)」は、だいたい一緒のレベルです。
カットなら120元(日本円1740円)、パーマなら380元ぐらい(日本円5510円)。
このごろ、日本人のスタッフが上海の美容室で働いている姿をよく見かけます。
もちろん日本人のスタッフがカットすると、サービス料金は上海人スタッフよりも高い。そして日本よりも高い場合も!びっくりしますよね。
でも国際的と接軌するから、どんな高くてもおかしくないので人気です。
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