上海データ.comの管理人のつぶやき
激安USB接続のHDMIビデオキャプチャーについて
テレワークではZOOMを使う場合が多いですよね。
その時に使うカメラはPC内蔵の物やUSBカメラが多いかと思います。
ですが画質的にあまり良くなく、やはり一眼カメラやスマホカメラ、ビデオカメラの映像を使いたいもの。
しかし、パソコンに直接繋げてリアルタイムにそのカメラ映像を送信する機能があるカメラというのは少なく、そして高価です。
手持ちのスマホカメラやビデオカメラでZOOM会議ができると良いのですが、、、。
という問題を解決するのが、HDMIビデオキャプチャーカード。
これはHDMI出力機器とPCの架け橋になる物です。
スマホをこの機材に繋げてPCにリアルタイムに写すと言ったことができます。
しかしこのUSB接続のHDMIキャプチャー機材というのはほんの一、二年前までは高価な物でした。
だいたい1万円からの物が多く、とてもじゃないですが気軽に買える物では無かったのです。
しかし最近どうでしょうか?
なんと安い物なら1000円程からあり、実際に使用しても何も問題のない商品の多いこと。
これらは中国製です。
大量生産により安価に作れたのです。
実際に私もこれらの安価なHDMIキャプチャーでスマホカメラからの映像をZOOMで使用していますが、画質が綺麗でとても満足しています。
今回は個別商品自体を紹介する記事ではありません。
アマゾンで1000円台から買えるUSB接続のHDMIキャプチャーが、個人的に使用して満足度が高かったので書きました。
低価格帯ですと、1000円〜3000円ほどとしまして、個人的に押さえておいて欲しい機能があります。
それはパススルー機能。
HDMIキャプチャーの映像はPC上でどうしても0.2〜0.3秒ほどの遅延が発生します。
ZOOMでの会議では問題ありませんが、テレビゲームの実況プレイでの使用にはこのラグは耐えれるものではありません。
そこでパススルー機能というのがあります。
これはPCに繋げるキャプチャー機材からの映像を、パソコン向けとテレビ向けの二つを送信する機能です。
パソコン上では遅延が発生しますが、テレビでは遅延が発生しないという物です。
パソコンへはUSBで繋げ、テレビにはHDMIで繋げるという、2つの出力がある物です。
このパススルー機能が付いているUSB接続HDMIキャプチャーはだいたい2000円ほどからになります。
もしご自身が今後ユーチューブなどで生配信をする事を念頭にしてらっしゃる場合は、パススルー機能があるか無いかを確認して購入する事をおすすめします。
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