中国人はよく何でも食べるって言われていますよね。
たしかに中国には食材がいっぱいあり、市場の賑わいは毎日がお祭りのようです。とても安く美味しい物や、ちょっと変わった食べ物、また高級でなかなか買えないもの等、中国文化を表しているのが市場かもしれません。
今回紹介するのは上海人が大好きな、みかんの皮を作った「陳皮(チャンピィ)」と言う食べ物です。
日本でも中国でもみかんはとってもメジャーな果物ですよね。そしてみかんにはビタミンCがたくさん含まれています。そのみかんの皮を乾燥させて、精塩、蔗糖、レモン果汁等をつけてできたものが陳皮です。
この陳皮は、胃がムカムカするの時食べると、「開胃(カイウィ)」の作用があると言われていて、胃の調子を良くすると考えられています。
上海人はとてもお茶が大好きです。友達や家族、またお仕事先の人とゆっくりと楽しみます。そのお茶の中に陳皮を少し入れると、みかんの香りが程良く出てきます。お茶をもっともっと楽しくする事ができるのです。
お酒が好きな人にはおつまみとしても、とてもおすすめです。
味が濃いので、ゆっくりと食べることができます。またビタミンCが豊富という事で、美容の為に食べる人も多いです。日本にも馴染み深いみかんですので、とても食べやすいと思います。ぜひ一度食べてみてくださいね♪
|