小さい頃から、ずっと桃が大好き。あの頃の桃を食べるの印象がまだ残っています。
両手を合わせて、その上に「水蜜桃(スゥミェド)」を乗せて、桃の果汁がポタポタと手に垂れたり(笑)。
一つだけでもお腹が満腹になりました。
今でも時々上海の桃が懐かしくて、食べたいってとても思う事があります。そんな時は、上海のお母さんが送ってくれた「桃板(ドウペ)」を出して食べます。
桃板は新鮮な桃を乾燥させて、甘い味等をたっぷりと染みこませてできる駄菓子です。甘いのや、ちょっとぴり辛いの、また塩辛いのもあるので人それぞれ好みに合わせて選べます。
お母さんがいつも送ってくれる桃板は「吃不厭(チャヴァイ)」と言うメーカーの物です。吃不厭って、意味は厭きない、ずっと好きになる。
上海でもとても有名なブランドです。憶えやすい名前なので忘れにくいですし。
普段なら新鮮な桃一個だけでもう十分ですが、桃板ならいっぱい食べられちゃいます。乾燥させた物ですが、賞味期間があります。
日本と違い上海の食品の包装紙上に書いたものは、いつからいつまでじゃなくて、生産日期と保質期です。ちゃんと注意して食べないと、美味しい物でもお腹こわしちゃいますよ♪
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