現在、中国、そして上海はとても景気が良いので、タクシーが大流行。
上海のタクシ−の初乗り料金は11元。バスの料金は2元(日本26円程)。
4人一緒に乗ると、バスと値段が変らないです。遅いバスよりも速く目的地に着けてエアコンもある。(中国のバスはエアコンが有るのと無いのがあります。)
だから、タクシ-は贅沢な物と思われていません。気軽に乗れます。
こういった事で、タクシ-が多いけれど、乗る人はもっと多い。
何処へ行っても、お客さんが降りたところに、すぐ次ぎのお客さんが乗り込みます。
タクシ−運転手としては、時間は金なり。スピ−トを速くして早く目的地につき、次のお客を乗せる。もっともっと稼ぎたいと思っています。
上海のタクシーは、ほとんどがフォルクスワーゲン。
5人乗りで、運転席の周りには透明防犯ブラスチックが囲っています。(タクシー強盗が頻発したからです。)
そのせいで、空間がとても狭く感じます。大きな人は、助手席に乗ると、ちょっとキツイかもしれません。
座席の前には日本のタクシーと一緒で、運転手の写真と名前などが書かれたカードが置かれています。目的地に着いたら、「現金ですか?カードですか?」と運転手から聞かれます。
上海では「一卞通」(イッカトン)というカードがよく使われています。
字面の通り、一枚のカードで、バス、地下鉄、モノレール、タクシーと全部使えちゃいます。
コンビニにはこのカードにお金を充填する端末がおいてあり、カンタンに現金をカード化できます。
運転手もお客さんも、お釣りや待たされるイライラがなくて、重宝しています。
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